櫛田神社と博多町屋ふるさと館|博多で静かに過ごすひとり散歩

エッセイ

――櫛田神社と博多町屋ふるさと館を訪れた静かな散歩記。日常の中で感じた小さな気づきと、昔の暮らしへの懐かしさを綴ります。――

 ふらりと、櫛田神社に行ってみた。

 博多に長く住んでいるのに、なぜか足が向かなかった場所だった。

 本殿に掛けられた大しめ縄の迫力ったらなかった。

 長さ5~6メートル、重さ150キロもあるらしい。3年に1度のペースで、正月に合わせ新しくなるようだ。

 駐車場には観光バスが並び、韓国人や欧米の旅行者が次々と降りてきた。

 本堂でお祈りする。

 小銭がなかったため、お賽銭ができなかった。それで、個人的な願い事をしにくかった。

 「世界が平和になりますように」

 心から祈ったけれど、広すぎて、神様も困惑されたのではないかしら……。

 そんなことを思いながら、吊るされている絵馬を見ていたら、ひとつに「日本人の国 日本が末永く続きますように」と書かれてあった。前は、家族の健康、恋愛、結婚、大学合格など、個人的なことばかりだったのに。

 隣接する「博多町屋」ふるさと館が、面白かった。博多織を使った財布や小銭入れなども販売するカフェ、ドンタクなど博多の祭りや伝統工芸を飾られている館もある。(毎日14時から、無料の寺社めぐりツアーもある)

 中でも、博多の町屋、復元家屋が郷愁を誘った。

 畳の部屋に、食器棚と火鉢、テーブルが置かれた居間の余白、三畳ほどの子ども部屋には机と椅子、簡素な本棚。

 そうよね、昔はこうだったわね。スマホもパソコンもなく、寝そべって本か漫画を読むくらいの娯楽。いまの便利さに慣れた生活とは、まるで別の時間だった。

 和式トイレの戸は、薄い木でできていて、庭に面した場所に円錐の手洗い器がちょこんと置かれている。この、手を濡らすことに意味はあるのだろうか、と、子どもながら不思議だった。

 でも、再会すると、ときめいた。

 祖母の家にはいろんな面白いものがあった。

 紙と糸しか切ってはいけないハサミ。餅も焼ける凝った火鉢。

 祖母は毎朝、火鉢から灰を掻き出していた。

 簡素な着物を着て。箒とはたき、雑巾で掃除。

 煮炊きもカマドで行っていた。井戸水を汲んで。

 おはぎや草餅を作って、お茶を淹れて。

 祖母は大変だった。

 懐かしい、というより、どこかにまだ残っている時間のようだった。

👉わたしは、昔ながらの、みよしの泡洗顔フォームで顔を洗い、ワセリンを塗るだけにしている。

 それで十分だと思っている。


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