チューブのクリームを無駄なく使う

節約と投資

 わたしが30代の頃、本屋でよく主婦向け雑誌を立ち読みしていた。

 ある日、ページの見開きに、ほとんど空のジャム瓶の写真が載っていて、

「使い切ったジャム瓶を電子レンジで20秒ほど温めると、あら不思議。瓶の周りについていたジャムが底に集まり1回分使える量のジャムがとれる!」

 と、説明されていた。主婦の世界とは何とつまらないものかと、ため息が出たことを覚えている。

 しかし、やるようになりましたよ。ほとんど食べ終わったジャム瓶を電子レンジで20秒ほどチン!パンに塗る1回分の分量なんて取れません。小さなスプーンの先っぽに少しのるくらいで、舐めて風味を楽しむ。一粒の金平糖を口に含む感じ。

 それよりも注目すべきは、チューブに入った下地クリームや歯磨き粉の類だろう。絞っても出なくなった時、ハサミでチューブの真ん中を切るとあら不思議、クリームがたっぷり残っている。切った部分を洗濯ばさみで止めておけば、乾燥しにくいし、衛生的。使っているうちにクリームが乾涸びてきたら水を足して一晩置けばまた2,3回は使える。(夏は、水を混ぜると傷みやすくなるので、冷蔵庫で保管してね)

 ものを最後まで使い切って残るのは、わずかなお得感ではなく、清々しさなのですね。

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