世界一簡単なピーマンの肉詰め的な料理

エッセイ

 自慢ではないが、わたしはピーマンの肉詰めを作ったことがない。(一つは子どもたちがピーマンを嫌いだったからだ)

 ピーマンを縦に切って種を取り、片栗粉を付け、味つけをしたひき肉を詰める。

 書きながら、もうめんどくさいと思う。焼いているうちに肉がはがれそう・・・。

 しかし、ついに出会ったのですよ。世界一簡単なピーマンの肉詰め的な味のする料理のレシピを。

 それは、”くまの限界食堂”というyoutubeの中で紹介されていたレシピのひとつで、わたしはそれをもっと簡単にして作っている。

 まず、玉ねぎ半玉とピーマン(15個くらい)のヘタだけを取った部分(種も使う)、ニンニク3片をみじん切りにし、豚ミンチ(600gくらい)と一緒に、油を入れず鍋で炒める。半分に切ったピーマンは深い皿に入れ、しんなりするくらいレンジでチンしておく。

 炒めたものにしんなりしたピーマンを入れ、しょうゆ大匙6とケチャップ大匙6、砂糖大匙2、あればミリン大匙6ほど加えて混ぜながら、1分ほど火にかけ、できあがり。

 冷蔵庫で3日は持つし、ピーマンの種もおいしく食べられ、ちょっと得した気分に。

 ご飯や餅にかけたり、パンにはさんだり、うどんやソーメンにも合い、弁当の具としても大活躍する。

 全行程で20分~30分、あっという間にできて、おススメです。

 ”くまの限界食堂”で紹介されている料理は、使う食材が安くてシンプルなものばかり。youtube登録者数が70万人を超えているのも頷ける。

 玉ねぎとエノキ、豚バラを炒めて、しょうゆと砂糖、すりおろした生姜で濃いめに味付けし、トマト缶で少し煮込むだけのハヤシライス的な料理も我が家の定番となっている。

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